えー、今日の夜20時頃、珍しく家に庄司さんから電話がかかってまいりました。いった
い何事でしょう・・??どうやら、地盤調査の会社にうちの土地のボーリング調査をお願
いしたところ、近くの土地などを調査した事がありこのあたりの地盤についての情報が入
ったようです。要約いたしますと。。
・やはり川沿いの土地で、かなり地下水位が高い。1m掘るくらいで水が出る。
・土質も砂状であったりしてけっこうやわらかい。
まあ、このあたりまではまだ予想の範囲内でした。ですが、、
・おまけにこのあたりは大きな石や岩が土中にごろごろしている。なのでボーリング調査
をするには通常の何倍も費用がかかる。さらにもし大きな岩が土中にあると地下室を作
るのはかなり大変である。
との事。。。う~~~む。。こりゃ大変だ。。水が出て、地盤が弱くて、さらに岩。。
踏んだり蹴ったりとはまさにこの事。。元々地下室ありきでこの土地を選んだのですがい
ちおう購入前に不動産屋さんには地盤と地下水位については確認はしたのです。が「たぶ
ん大丈夫でしょう。近くの建物も大きいですし地盤は丈夫なはず。。地下水位については
わかりません」と言われました。が、それをそのまま信じてあまり深く追求しなかったの
です。。う~ん、ちょっと浅はかでしたかね。。というか、地下室も鋼製地下室前提で考
えていて地下水位についてはあまり気にしてはいなかったのです。
しかし、もともとこの土地はロケーションと環境が気に入って買った土地。元々形も良く
ないですし接道も日当たりもイマイチ。さらに川近くときてますのでこういったリスクも
承知の上での購入。。でしたがちょっと予想以上でしたね。。なかなか、一筋縄ではいか
ない土地でございます。。
とりあえず、超音波?のような機械で地下の埋蔵物を調べる調査を先にしようという事に。
それで土中の岩なんかがあるかどうか調べるわけです。ただ、うまくいけばその岩によっ
て地耐力が上がって逆に杭打ちなどが不要か少量で済んだりする事もあったりするらしい
のですが。。
まあ、地下室が無くなると決まったわけではないですし、半地下といった手もあります。
それにもし地下室が無くなってもその予算を上の建物に回す事も出来て逆に良い建物が出
来るかもしれません。そうなると延床面積はかなり減っちゃいますけれど、限られた面積
の中で面白さを凝縮させたような住宅にしていくのもそれはそれで楽しいかと思いますの
で、それもまた良しかなと思ったりするわけです。