まいどおおきにおつかれさまですまさしさんです。
2週間ほど現場を見に行けなかったのでちょっと間が開いてしまいました。
昨日は現場でお昼から庄司さんと打ち合せ。そして造作家具をお願いするカリエラさんとの
契約。そしてそして、ダイニングの椅子を作ってもらう家具工房
potitekの戸田直美さんが
工事現場まで来て下さいました!
戸田さんは昨年秋に京都荒神口の雑貨屋さん「はじかみ」で椅子の展示を行っておられた
とき知り合いました。そのとき作品の椅子に座らせてもらい、その椅子のあまりの可愛さと
すわり心地の良さ、そして戸田さんのキャラにすっかり魅せられてしまい、それからずっと
気になっていたのですが、念願叶い椅子のオーダーとなったという訳でございます。
で、今回の家がどんどんオットコマエ路線になってきているので、戸田さんの可愛らしい椅子
とのマッチングを確認すべく現場視察をしていただいた次第です。戸田さんの中では色々と
イメージが湧いたようで、元々お願いしていたキュートな椅子に+アルファの味付けでという
事になりそうな模様です。今回は緊迫した予算の都合上夫婦ひとつづつの椅子オーダーと
なりましたが、ダイニングテーブルは椅子6つ置けますのでこれからちょっとづつお気に入り
の椅子を増やしていきたいな、と思っています。
さてさて、打ち合せ。まずは窓ガラスについて。トーメイガラスにするのか、型板ガラスにする
のか最終確認です。図面上で決めていた分類ですが実際の現場を見てここはトーメイでも
問題ないだろうというところはトーメイに変更しました。
次は階段の材料。当初は杉板ということでしたが、材料サンプルを色々眺めてみて、色合い
のよい「姫松」という材でいこうということになりました。ですが打ち合せ時には値段がわから
なかったので次点としてあといくつかを選んでおきました。
次は壁に塗る漆喰塗装の確認。フリースペースの床下に隠れる部分に試し塗りをして
もらいました。問題はRCに直接塗るのでアバタと呼ばれる小さなブツブツが目立ったり
はしないかということと、色むらの具合など。アバタは小さなものなら漆喰塗装自身は
ねばっこいものなので隠れるのではないかと塗装屋さんがおっしゃっていたそうです。
あとは色むらなのですが、こちらは2度塗りするか3度塗りするか、はたまた下地に普通
の塗料を塗って上に漆喰塗料を塗るのか、などなど色々と意見が。とりあえず塗装屋さん
のやりやすいようにお願いしようと思っていますが、基本的にはおまかせモードになりそう
です。
☆綺麗な面はこんな感じに
☆これくらい大きなアバタだと補修がいるかもしれません。ちょっとくらいなら残して
も面白いかもしれませんが。
あとは、RCを打つときに出来るセパレーターの穴を、残すところとモルタルで埋めるところ
の選別を行いました。この穴、中にボルトのシャフトみたいなのが入っています。で、普通
は錆びるのでモルタルで埋めるのですが、ここにフックなどを取り付けたり、棚などの支え
にしたりと色々使えたりもするのです。いちど埋めてしまうともう使えないので、えいやっと
使えそうなところを残してしまうことにしました。もし住んでいていらなくなってきたら、
チューブ状のモルタル補修材で埋めて筆で白く塗装してやろうと思います。
そして、工事の進行具合ですが。。
まず、配管工事が現在進行中です。一階のお風呂やトイレなどの配管が出来ていました。
青が水でピンクがお湯。グレーが排水です。わかりやすいですね。写真は洗面です。
地下室は排水用二重壁の施工が進んでいました。床は排水層が出来ていてモルタル押さえ
が行われています。
2階のリビングの床暖房の下地木材などがでーんと置かれていました。始めてこの現場で
新築の木の匂いをかいだような気がします。
そして我が家初の設備品らしきものが装着されていました!
排煙窓の開閉操作パネルだそうです。
屋上階段に外断熱パネルが張られていました。この上から防水層工事を行います。滑り止め
加工されているので安心です。
そして屋上に上がると断熱材(スタイロシート50mm)が敷き詰められていました。
屋上緑化ということで土を30センチほど入れるわけですが、ぼくはそれで断熱もいけるんじゃ
ないかなんて思ったりしていました。しかし夏の遮熱には大きな効果があるとは思いますが
冬の断熱にはやはり土だけでは心もとないとの事で断熱材を入れていただいたようです。
ナルホドナルホド。
で、屋上に上がって色々話をしていたときに、トップライトのところから人がニョッキリと
現れてビックリ。最初職人さんかと思いましたが、、どうやら違うよう。。
意外な所から登場したのは造作家具のカリエラさんでありました。カリエラさんは
とっても渋くてカッコイイ方でした。家具の最終お見積を頂き契約を交わしました。
というわけで、色々と工事が進んできております。竣工は、やはり少々予定より先になりそう
でありますが、ここまで来ましたら変に焦らずジックリと職人さんや監督さんの納得のいく
工事で進めてもらいたいと思っています。皆様あともう少しですが事故や怪我に気をつけて
宜しくお願いいたします。
オマケ
いつのまにか娘(もうすぐ3歳)がデジカメで撮っていた庄司さんのカッコイイ後姿。
なかなか写真のセンスあるんでない?